こんにちは。
今年は例年より気温も高くならず、残暑も今のところ
さほど厳しくもなく、過ごしやすい秋の陽気が続いていますね。
雨が多いのは季節の変わり目ですが、雨でも気分よく生活したいですね。
今日紹介するのは、アメリカ軍のフリース、デッドストック品です。直ぐに着れるアイテムではないのですが、こちらの USコーストガード のフリースジャケットは魅力たっぷりのジャケットなので、サイズが合う方なら、とてもおすすめのアイテムです。
USCGとPROPPER（プロッパー）社の共同で、開発した９０ｓアメリカ製のモノになります。
FOUL WEATHER LINER Ⅱ FLEECE JACKTのライナーとしてつかわれていたフリースジャケットです。
USCGとはアメリカ沿岸警備隊のことで、アメリカ軍のひとつになります。
Pants： 80s deadstock ausralian army W32
こちらのプロッパー社製のフリースは、アメリカ軍ご用達のPOLATEC（ポーラテック）のCLASSICシリーズを使用しています。
今現在、ポーラテックのクラシックシリーズは100.200.300と分けられています。こちらのフリースジャケットは、Classic200になります。100、200、300の違いは厚みです。同じ生地の厚みによって100、200、300と分けられています。
サイズは大きいです。M-XL表記とL-R表記になります。
着用画像は全てL-Rを着ています。
今はプロッパーのアメリカ製は、ほとんど生産されていないと思います。
こちら色味もよく、裾付近の両ジップポケット、ドローコード、襟の形など現行にはないモデルになります。
サイズがかなり大きいので、サイズが合う方、限定になってしまいますが、スペシャルな洋服です。
こちらは去年から展開している、USMC Pullover Fleece Jacket です。身長172cmでLサイズを着ています。身幅や丈は良いのですが、
袖が長くなるため袖を折って着ています。
このアメリカ海軍が使用するインナーフリースの良いところは、まずコヨーテという色が個人的に大好きですね。
プルオーバーというところも雰囲気出ます。
ジップは着脱しやすいようの、深めのハーフジップスタイルになっています。
こちらはMサイズを着用。
Pants：Royal navy 92
素材は、USコーストガードと同様にポーラテックを使用していますが、こちらクラシック100、薄手のフリースなのでインナー使いにも適しています。これからの時期に活躍してくれそうです。
ポーラテック社について簡単に。
ポーラテック社はパタゴニアの創業者、イヴォン・シュイナードとともに、新たなアウトドアに適した素材を開発されたのが、こちらのポーラテックのフリースになります。コットンと比べ水に強く、通気性、保温性、軽量に優れています。
パタゴニアは1981年に、このフリースを採用して、一躍有名になりました。アメリカ軍のフリースの素材など主にインナーを手掛けることが多いです。
本日もありがとうございました。
小野寺
