こんにちは。小野寺です。
9月もうじき終わりですね。
暑い日が続いていましたが、やっと大分涼しくなってきましたね。
夏物に飽きてきたところで、新ブランドのご紹介です。
「KING OF AMERICAN WORK WEAR」FILSON(フィルソン)
アメリカを代表するワークウェアーと言えばFILSON(フィルソン)を真っ先に思い出すのではないでしょうか?
僕は昔からの憧れのブランドと言えばいくつかありますが、そのうちの一つがこちらのフィルソンです。
創業者のFILSONは木こりだった経験を活かしてクラフトマン達の洋服を生産しました。
1897年創業なのですが、初めの頃は衣類はお洒落ではなく、生き延びることを意味していました。
品質重視のFILSONは、妥協をせず素材と物作りの両方が最高品質でした。
FILSONの名は、信頼、満足、価値あるものと同意語であるほどになり、アウトドアマンのための一流ブランドとして、FILSONの評判が世界中に広まっていきました。
こちらのシャツは展示会で一目ぼれしたアイテムです。
昔ながらの開襟シャツ、ボックスシルエット、そしてプリントネル。
これらはVINTAGEのディティールで、主に1960年代は主流でした。
僕が20代前半の頃はちょこちょこ古着屋で見かけましたが、今ではほとんど見つからなくなったプリントネル。
通常のネルシャツは染料で色をつけるのに対して、プリントネルは柄を印刷するため、より鮮やかなデザインが可能です。
モデル(身長171cm)Sサイズ着用
1960年代頃のネルシャツを見本に作られているので、ボックス型で゛ゆったり゛と着れます。70年代後半にもなるとこのような開襟型やボックス型はほとんど見かけなくなっていきます。
フィルソンらしいアウトドアの総柄が魅力です。
僕は昔、プリントネルシャツは大好きでよく着ていました。
柄シャツもよく着ていました。
懐かしくまた着て見たいと思い仕入れしました。
ヴィンテージ感があるシャツです。
おすすめです。
こちらのバッグは見た目から、かっこい。
男ならこんなクラシックなバッグを、一度は使って見たいと思うのはないでしょうか?
使えば使うほどに味わい深くなる
TIN CLOTH / ティンクロス
~TIN CLOTH / ティンクロスとは~
「TIN / ティン」というのは「ブリキ」を意味する単語。「ブリキのように丈夫で擦れに強い布」という意味で「TIN CLOTH / ティンクロス」と名付けられています。糸が密に織られていることで、高い強度と撥水性をもたらします。更にパラフィンベースのオイルワックスでコーティングがされているため、高い耐久性と防水性を発揮する生地として、劣悪な環境下で働く労働者を100年以上にわたって支えてきました。
24アワーは名前の通り、24時間の外出を想定したサイズで、通勤通学といった普段使いから、出張や旅行にも使っていただけます。
創業者であるClinton・C・Filsonは、1900年代初頭にパラフィンワックスでコーティングしたワックスコットンを採用し、衣料やギアを市場に展開した先駆者です。
過酷な環境下で働く労働者のための生地として素材の改良が重ねられ、現在でも「TIN CLOTH」は様々なアイテムに採用されています。
使えば使うほど味が出てくるこちらのバッグは、一生物ではないでしょうか?
今回最後に紹介するのは、フィルソンのアウター、マッキノ―クルーザーです。
ハンターや木こりのために作られたマッキノ―ウールジャケットは100年以上も厳しい大自然の中で着用するジャケットとして信頼、愛され続けています。
「どうせ持つなら最上のものを」-Might as Well Have The best-
これがフィルソン創業者の言葉です。
ウールのクオリティーはアメリカの森林警備隊、林業従事者、ハンター、冒険家など厳しい環境の中で活動する人々に愛され続けられています。
モデル(身長171cm)Sサイズ着用
また、アメリカ海・陸軍のスタッフ用としても一部使用されています。
マッキノ―クルーザーは特許も取得し、世界中から人気と知名度で、
「森のタキシード」と言われていたそうです。
因みに素材の「マッキーノウール」とは、貴重な上質なウールのみを厳選し、独自の製法で織られた天然バージンウールです。
120年以上も変わらない、機能美溢れる完成されたデザインはきっと一生着ていただけると思います。
流行に左右されない変わらない良さがFILSONにはあります。
FILSONの哲学は「確実に最高にベストであること」。
FILSONの世界を是非、体験してみてください。
小野寺